チャパゲティとジャージャー麺の違いとは?チャパグリとの違いについても解説!

チャパゲティとジャージャー麺の違いは何?チャパグリとの違いも解説! 食べ物
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韓国の映画『パラサイト』で一躍有名になったチャパグリというアレンジ料理ですが、このチャパグリに使われるチャパゲティって「ジャージャー麺にも似てる」と思いませんか?

そんなチャパゲティとジャージャー麺との違い、チャパグリとの違いについて調べてみましたよ!

この記事では、チャパゲティとジャージャー麺の違いやチャパグリとの違い、また、韓国版のジャージャー麺であるチャジャン麺(チャジャンミョン)について解説しているので興味のある方はぜひご覧くださいね。

ハル
ハル

チャパゲティとジャージャー麺とチャパグリとチャジャン麺の違いを見てたら食べたくなってしまうので、夜寝る前は注意が必要ですよ。

「チャパゲティ」と「ジャージャー麺」の違いは何?

チャパゲティとジャージャー麵の違いは何?

チャパゲティはジャージャー麺を混ぜわせた後のような、日本の焼きそばのような見た目をしていますが、チャパゲティとは何でしょうか?

まずはチャパゲティとは何なのかご紹介していきますね。

チャパゲティとは?

実はチャパゲティは、料理名ではなく『辛ラーメン』で有名な韓国のインスタントラーメンの会社【農心】が1984年に発売した汁なしのインスタント麺のことです。

チャパゲティは商品名なんですが、韓国ではもちろん人気で、日本でも映画パラサイトで「チャパゲティ」と「ノグリ」を掛け合わせた「チャパグリ」のおかげでチャパゲティの名前も知る人も多くなりました。

そしてチャパゲティは簡単に言うと、韓国風ジャージャー麺をインスタントにしたものなんです。

なので、チャパゲティとジャージャー麺の違いは、インスタントラーメンの一種であるチャパゲティと中華料理の一つであるジャージャー麺という大きな違いがありますね。

チャパゲティはコチラ!

では、ジャージャー麺についても少し解説しておきますね。

ジャージャー麺とは?

ジャージャー麺は料理名で、中国発祥のものです。中国で発祥したジャージャー麺が日本や韓国風にアレンジされています。

ジャージャー麺も汁が少なかったり汁がないものが多く、中華料理でのジャージャー麺は甘辛さや辛味がありますよ。

この点は先ほどご紹介したチャパゲティとは異なり、チャパゲティのオリジナルの味は全く辛くありません

なので、チャパゲティには辛い味の「四川チャパゲティ」も販売されています。

辛いのが好きな方は四川チャパゲティもおすすめですよ!

チャパゲティのオリジナルの方は、匂いは焦がし醤油ラーメンのような香り、見た目は日本の焼きそばに似ているので、やきそばソースの味の濃さをイメージしてしまうと、意外とあっさりとし過ぎて薄く感じます。

チャパゲティは匂いが香ばしいのが特徴なんですが、このあっさりとした味について、日本人には「味が薄い」とか「味がはっきりしない」と感じる人が多いようですね。私は好きですけど・・・

一方、ジャージャー麺は店によっても味が変わりますがピリ辛が多く、辛いのが全然だめだ!という人には好まれない味かもしれませんね。

チャパゲティとジャージャー麺の違い

・チャパゲティは韓国風ジャージャー麺の即席麵の一つ

・ジャージャー麵は中華料理の一つ

そうなると、韓国風のジャージャー麺は何というの?という疑問が湧いてきますよね?

韓国版のジャージャー麺はチャジャン麺(チャジャンミョン)と言います。

では次に、このチャジャン麺(チャジャンミョン)について解説していきますね。

韓国のジャージャー麺はチャジャン麺(チャジャンミョン)

韓国版のジャージャー麺はチャジャン麺(チャジャンミョン)と呼ばれ、チャンジャン(黒味噌)を使っており、見た目は一般的なジャージャー麺よりもさらに黒いです。

この見た目が黒いチャジャン麺(チャジャンミョン)は、韓国では若者に人気でブラックデーという日に食べるんだそうです。

ブラックデーとは、バレンタインデーやホワイトデーでチョコレートやキャンディなどがもらえなかった男の子や女の子限定で、4月14日に黒いチャンジャン麺(チャンジャンミョン)を食べるという若者に人気のイベントの日!

このチャジャン麺(チャジャンミョン)の味は、日本のジャージャー麺のようなピリ辛ではなく、独特のコクがあり甘辛に近い味です。

韓国はキムチや辛いイメージがありますが、意外と韓国でも辛くない料理が多いみたいですね。

最初に紹介したチャパゲティは、この韓国版ジャージャー麺であるチャジャン麺(チャジャンミョン)がインスタントになって手軽に食べられる、という感じで人気なようです。

このように、中華料理の一つであるジャージャー麺の韓国版がチャジャン麺(チャジャンミョン)、そして、そのインスタントにしたものがチャパゲティであると分かりましたね。

次にチャパゲティをアレンジしたチャパグリについてもう少し詳しく見ていきましょう!

チャパゲティとは違う?「チャパゲティ」と「チャパグリ」の違いは何?

先に少し触れましたが、映画パラサイトで出てきた「チャパグリ」についても少し解説しておきますね。

チャパグリはその名の通り、「チャパゲティ」「ノグリ」というインスタントラーメンの二つを掛け合わせてアレンジされているのでそれぞれの名前がついています。

チャパグリは元々、兵役中の軍人さんの間で生まれたレシピのようですが、美味しくて噂になり、韓国の人気番組でもこのチャパグリが放送されたおかげでさらにブームになったようです。

パラサイトの映画内では、チャパゲティとノグリだけでなく牛肉が追加されていますが、基本的には特に何も入れずに作るのが定番みたいです。

ではこのチャパグリに入れる「ノグリ」についても見ていきましょう。

チャパグリで使う「ノグリ」とは何?

チャパグリにはチャパゲティとノグリを入れますが、この「ノグリ」とはどんなものでしょうか?

「ノグリ」もチャパゲティと同じく【農心】が販売しているインスタントラーメンの一つです。

ノグリは、唐辛子や貝、いか、えび、かつおなどの海鮮で出汁をとった、辛い海鮮スープが特徴です。

チャパゲティが全く辛くないので、このノグリで辛味を増すという感じですね。

あるいはノグリが辛すぎるのでチャパゲティで緩和するという考え方もできます。

ノグリはコチラ

チャパゲティとノグリを合わせたチャパグリの味は、チャパゲティの香ばしさとノグリの辛さでやみつきになる!という人も多いです。

日本の焼きそばとは違った、ピリ辛感のある、ちょっと変わった味わいですよ。

ただ、2袋分の量なので、一人で食べるには多すぎかもしれません・・・食べ過ぎには注意してくださいね。

チャパゲティとノグリのセットはコチラ

チャパゲティとジャージャー麺の違いとは?チャパグリとの違いについても解説!のまとめ

この記事では、チャパゲティとジャージャー麺の違いやチャパグリとの違い、また、韓国版のジャージャー麺であるチャジャン麺(チャジャンミョン)についてご紹介しました。

まず、ジャージャー麺とは中華料理で辛味がある、汁なし麺でしたよね。

そして、韓国版のジャージャー麺チャジャン麺(チャジャンミョン)と言い、韓国版のジャージャー麺をインスタントにした商品の一つにチャパゲティがありました。

さらにチャパゲティノグリというインスタントラーメンを掛け合わせることでチャパグリというアレンジ料理になることが分かりました。

同じような名前でややこしいですが、チャパゲティやノグリはインスタントラーメンで簡単に作れるので、辛いものが好きな方はぜひチャパグリというアレンジ料理も試してみてくださいね!

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