サウナハットを被る意味は何?タオルやフェルトの作り方を紹介!

サウナハットを被る意味は何?タオルやフェルトの作り方を紹介! 生活
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サウナーと名乗るならサウナハットは知ってて当然でしょうか?

サウナハットは、サウナに入る時にかぶる帽子のことなんですが、なぜサウナハットを被るのか意味や効果を知っていますか?

またサウナハットは市販でも売っていますが自分で手作りをする場合どうやって作るのでしょうか?タオルや羊毛フェルトでの作り方を調べてみました。

この記事では、サウナハットを被る意味や効果について、またサウナハットのタオルや羊毛フェルトでの作り方をご紹介しますね。

サウナハットを被る意味は何?手作りでも良いの?

サウナがブームになりつつある中、サウナの中でかぶる「サウナハット」も徐々に広まりつつありますね。

このサウナハットは今まであまり見かけませんでしたが、なぜ被る必要があるのでしょうか?サウナハットの被る意味をまずはご紹介しますね。

サウナハットを被る意味は何?

サウナハットはサウナキャップとも呼ばれていますが、まずなぜ被るのかというと頭部をサウナの熱い蒸気から保護するためですよ。

このサウナハットを被ることでのぼせを予防できたり、頭髪の乾燥を防止したり、頭皮や耳の保護になったりという意味があるのです。

サウナハットを被る意味は何?

サウナハットを被るとのぼせの予防、頭髪の乾燥を防止、頭皮や耳の保護になる

では、サウナハットを被ることで得られるこれらの効果についてそれぞれ解説していきますね。

サウナハットを被る意味:のぼせ予防

サウナの室内は熱い空気が上に移動するため、足元や胴体の部分に比べ、頭部の方が熱せられます。

そのため、頭や顔に蒸気が当たり続けるとのぼせやすくなったり、頭がくらくらすることもありますよね。

そんな時にサウナハットを被ると、サウナハットは熱伝導率が低いため、頭部を熱から守り、のぼせを予防する効果があるようですよ。

特にサウナに入ると頭痛がしやすいとお困りの方は、このサウナハットを被ることはとても意味があるのではないでしょうか?

サウナハットを被る意味:頭髪の乾燥を防止する

サウナの中の環境は高温・低湿度に設定されています。

しかし、この高温・低湿度の状況では髪の毛の水分が減り、髪が乾燥しやすいと言われていますよ。

サウナハットを被ることで、この高温・低湿度の影響を受けにくくなり、髪の毛の乾燥を防ぐことができるようになります。

サウナハットを被る意味:頭皮や耳の保護になる

サウナに入っていると、熱すぎて頭皮や耳までも痛くなる場合がありますよね。

そんな時もサウナハットを被ることで、頭皮や耳を保護することができます。

特に「ロウリュ」でサウナの室内の温度が一気に上昇する場合などに、サウナハットを被っていると頭皮や耳の熱さ保護に役立ちますよね。

サウナハットの効果を発揮するためにはどんな素材が良いのか?

このようにサウナハットを被ることは頭部を熱い蒸気から守るという意味がありますが、サウナハットはどんな素材が良いのでしょうか?

サウナハットの素材は基本的には、100%ウールフェルトを使用されているものがいいと言われています。

なぜなら、天然素材のウールは肌にやさしく吸湿性に優れいるという特性がありますよ。

サウナハットに使用されるウール素材は、熱伝導率が低く、サウナの中で使っても熱くなりにくいのです。

また、ウール素材は撥水性が高く、汚れにくい、また抗菌・消臭効果もあります。

さらにサウナハットとして使用する場合にもありがたい、色褪せや色落ちがしにくい、しわになりにくい、型崩れしにくいなどの特性も持っているんですよね。

市販のサウナハットにはデザインもいろいろあり、円錐状の『チューリップハット型』というものがあります。

また、角のついた『バイキングハット型』などがありますよ。
(サウナの本場フィンランドをイメージされている)

カラーバリエーションもあり、サウナハットを選ぶのも楽しくなりますよね。

ちなみに、市販のサウナハットにはそれぞれお手入れ方法があります。

ウール素材のサウナハットは縮みやすいので洗濯方法など指定通りにおこなう必要がありますよ。

また乾かす時も型崩れしないように気をつけてくださいね。

では、このような市販でも売られているサウナハットは手作りでもできるのでしょうか?

タオルやフェルトを使ったサウナハットの作り方についてもご紹介していきますね。

サウナハットの作り方は?タオルでの作り方を紹介!

サウナハットを被る意味は、頭部を熱い蒸気から守り、のぼせを予防したり、頭髪の乾燥を防止したり、頭皮や耳の保護をする役割がありました。

サウナハットは市販でいろいろなデザインやカラーの物がありますが、自分で手作りすることはできるでしょうか?まずは、タオルでの作り方をご紹介しますね。

サウナハットの素材としては100%ウールフェルト素材を推奨されています。

その理由としては、タオル地では断熱性がウールフェルトよりも期待できないというデメリットがあるからです。

しかし、ウール素材はお手入れがやや大変ですよね、タオルの方が気軽に洗えるというメリットがあります。

では実際にサウナハットのタオルでの作り方を見ていきましょう。

サウナハットの作り方:タオルを切らずに縫うだけの作り方

こちらの動画ではタオルでの「ケア帽子」として紹介されていますが、しっかりと帽子の形になっているのでタオルでのサウナハットの作り方として参考になると思います。

サウナハットとしてタオルで作る時、こちらの動画を参考にしていただくとタオルを切ったりすることはなく、手縫いもしくはミシンで塗うだけで作ることができますよ。

お気に入りのタオルで1つ作っておくと、サウナハットとして大いに活躍できそうです。

そしてタオル地なので洗濯やお手入れも楽々ですね。

サウナハットの作り方:タオルを折るだけでできる作り方

サウナハットをタオルで作る方法で、さらにタオルを折るだけの簡単な作り方の動画を見つけました。

こちらの動画を見ていただくと分かると思いますが、このタオルのサウナハットは折るだけで完成します。

剣道の時にタオルを頭に巻く要領で作るようなので、とても簡単です。

このタオルのサウナハットのメリットは、タオルのまま持ち込んでそれをサウナハットとして利用できる点ですよね。

サウナハットを買ったり、一から作るのはハードルが高いなという場合や、とりあえずサウナの中で頭部を保護したいという人にはおすすめですよ。

では、次にもっと本格的なフェルトを使ったサウナハットの作り方をご紹介しますね。

サウナハットの作り方は?フェルトでの作り方を紹介!

タオルで作るサウナハットは簡単で、お手入れも楽なんですが、やはりサウナーなら羊毛(ウール)フェルトのサウナハットもかぶりたい!と思いますよね。

では、少し手間がかかる羊毛(ウール)フェルトでのサウナハットの作り方を見ていきましょう。

こちらの動画のウールフェルトのサウナハットの作り方が分かりやすかったので参考にしていただくと良いかと思います。

【ウールフェルトでサウナハットを作る時に準備するもの】

  • 型紙用のプチプチシート
  • 50度くらいのお湯
  • せっけん(食器用洗剤でも代用可能)
  • ニードルフェルトキット
  • 好きな羊毛 50gよりも少し多めに用意
    (※100均で揃えることができます)

羊毛(ウール)フェルトのサウナハットの作り方の要点を簡単にまとめておきますね。

1.50度くらいのお湯に石けんを溶かす(魔法瓶だと便利)

2.型紙の上にこまかくちぎった羊毛を少しづつ乗せていく

※上の部分は、型紙よりも少し上(2cmくらい)まで乗せる

3.お湯をかけてフェルト化させる

4.2層目からは羊毛を乗せる向きを変えて丈夫にする

①羊毛の配置 ⇒ ②お湯をかける ⇒ ③馴染ませる を6層分繰り返すと片面が完成する

5.ひっくり返して同じように6層分作る

6.型紙をとり、水分をとる

7.破れそうな部分をニードルで刺して補強していく

8.裏返して干して完成させる

こちらの動画を見ていると、簡単でリーズナブルにフェルトのサウナハットが手作りでできそうですね。

ぜひ自分でサウナハットを手作りしたいという場合はご紹介しした動画を参考にしてみてくださいね。

サウナハットを被る意味は何?タオルやフェルトの作り方を紹介!のまとめ

この記事では、サウナハットを被る意味や効果について、またサウナハットのタオルや羊毛フェルトでの作り方を調査してご紹介しました。

サウナハットを被る意味は、サウナで頭部を熱い蒸気から守り、のぼせを予防したり、頭髪の乾燥を防止したり、頭皮や耳の保護をする役割がありましたね。

そして、サウナハットは市販でも売られていますが、自分で手作りすることも可能です。

タオルで使ったサウナハットの作り方は、簡単に折るだけや縫うだけの方法があり、洗濯やお手入れも簡単なのでサウナ初心者に向いていますね。

そしてサウナの本場フィンランドのようにフェルトのサウナハットが良いという場合も、100均で道具を揃えて羊毛フェルトで手作りすることもできました。

タオルや羊毛フェルトでサウナハットを作る場合、この記事でご紹介した動画の作り方を参考にしてみてください。

手作りしたり、市販の素敵なサウナハットを買ったりとお気に入りのサウナハットを被ってサウナを楽しんでくださいね。

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