サウナの”整う”はうざい?語源や正しい整え方は?

サウナの”整う”はうざい?語源や正しい整え方は? 生活
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サウナが若い世代でもブームになり、「整う(ととのう)という言葉を頻繁に聞くようになりましたね。

ただ、これまでのサウナに馴染みのない人やサウナが嫌いな人にとってはこの「整う」という言葉は少しうざい・鬱陶しいという風にも思われているようです。

この「整う」という言葉の語源は何なんでしょうか?「整う」とは一体どういうものなのか調べてみました。

この記事では、サウナの「整う」がうざい・鬱陶しいと思われている理由「整う」の語源、どうすれば「整う」のか方法をご紹介しています。

サウナの「整う」がうざいや鬱陶しいと思われているのはなぜ?

サウナが着々とブームになってきて最近では「サウナー」「サ道」「整う」などサウナ用語もできていますね。

ただ、今まで普通にサウナが好きだったサウナ愛好家とは違い、最近のブームに乗ったサウナー気取りの「整う」という言葉にうざい、鬱陶しいと感じる人たちもいるようです。

そんなサウナ―が使う「整う」という言葉をちょっと“うざい”と感じられるのはなぜでしょうか?今までのサウナ愛好家とはどういうところが違うのでしょうか?

多くの人の印象的には、コロナが広まる前くらいに、いわゆる「意識高い系」の人達が「サウナが趣味」と言ったり「サウナで整えばまた頑張れます」という言い方をしていたのが一部の人たちにはうざい・鬱陶しいと思われているようですね。

元々サウナって、おじさん世代がテレビ見ながらじっと座ってるイメージがあると思うんですけど、いつからか30~40代のバリバリ働いている世代がリフレッシュの変わりにサウナを利用している感じになりましたよね。

これまでのサウナの利用方法も変わってきて、ただ熱いところでじっと汗を流すだけのサウナではなく、「整える」ためのサウナの入り方などがでてきました。

今まで好きにサウナに入っていた人間からは「それでは整わない」「水風呂に入って外気浴を~」などいちいちサウナの入り方に口を出されると“うざい”“鬱陶しい”と感じてしまいますよね

サウナの入り方は好きにしたい「整う」とか関係ないという立場の人と、プロサウナーと呼ばれるような人のサウナの入り方を学び、自分が「整う」という体験をした人とはやはりサウナの捉え方が違ってしまうようですね。

では、このサウナでの「整う」の語源はなんでしょうか?いつから始まったのでしょうか?

サウナの「整う」がうざい?語源は何?

サウナがブームになり「整う」という言葉も広がりましたが、今まで自分の好きなようにサウナを利用していた人間にとっては若干うざい・鬱陶しい言葉でもありましたね。

では、このサウナでの「整う(ととのう)」とはいつから始まったのでしょうか?語源について調べてみました。

まず、この「整う」という言葉は、プロサウナーの濡れ頭巾ちゃんという人が使い始めたようですよ。

そして、「ととのう」の語源について濡れ頭巾ちゃんがこう語っていました。

濡れ頭巾ちゃんいわく、サウナのあとの穏やかな心地よさを表そうと思った時に自然と出てきた言葉。「脈拍が斉う」「精神のバランスが調う」「準備が整う」などの”ととのう”の総称がサウナーに広まった。

引用元:Waikerplus

「ととのう」は、サウナによって心が穏やかになり、自然と発せられた言葉のようですね。

そして、その言葉がサウナーの共感を呼び、脈拍だけでなく、心身が整うことをまとめて「ととのう」と言うようになったようですね。

当初濡れ頭巾ちゃんは「整う」と漢字表記で使っていたようですが、サウナ漫画を描いている「タナカカツキ」さんが『サ道』の中で「ととのう」と使いだしてから「ととのう」という言葉で広まったようですね。

発祥はこれらの方々ですが、「ととのう」という言葉自体はサウナ愛好家の中で使われていた用語のようなのではっきりといつから使われているという情報は出ていませんでした。

では、このサウナで「整う」方法はどうすればいいのでしょうか?

サウナの「整う」がうざい?正しい整え方は?

「整う」の語源としてはプロサウナーの濡れ頭巾ちゃんのサウナ後の自然に発した「整う」という言葉が広まったようですね。

では、プロサウナーの言う「整う」状態になるにはどうすればいいのでしょうか?

サウナで「整う(ととのう)」状態になるには、“サウナ⇒水風呂⇒外気浴”というのが整う基本になるようです。

昔のようにサウナにただ入り、水風呂で冷やすだけでなく、あとの外気浴(休憩)も必要なようですね。

そして汗をかく手段はサウナだけでなく、岩盤浴でも良いようです。

サウナまたは岩盤浴後に、水風呂またはクールサウナで高温と低温を往復する「温冷交代浴」が基本で、その間に休憩を挟みます。

これを2~3回ほど繰り返していると、「ととのう」という瞬間がやってくると言われています。

「ととのう」状態になった時は、五感が冴える、疲労が取れる、雑念が消えるなど人によって色々な効果があるようですね。

サウナでの正しい「整え方」

サウナまたは岩盤浴で汗をかく(目安:5分程度)

②水風呂やクールサウナで冷やす(目安:30秒~1分程度)

③外気浴などで休憩する(目安:5~10分程度)

①~③を2~3セット行う

ただ、注意点として、大量に汗をかくため、しっかりと前後で水分補給が必要です!

そして、目安の時間を書いていますが、基本的に時間の縛りはありませんので、無理をしないようにしてください。

我慢は逆に体に悪いので間違った整え方をしないように気をつけてくださいね。

サウナの”整う”はうざい?語源や正しい整え方は?のまとめ

この記事では、サウナの「整う」がうざい・鬱陶しいと思われている理由や「整う」の語源、どうすれば「整う」のかを調査してまとめてみました。

サウナがブームになり、意識高い系の人がサウナ好きをアピールして使う「整う」という言葉には若干うざい・鬱陶しいという風に思う人もいるようですね。

しかし、「整う」という言葉の語源はサウナ愛好家たちは元々心身がととのう感覚を知っており、その状態を言葉として表す時にちょうどいい「ととのう」という言葉が言われ始めて広まったようですよね。

サウナでこの整う体験をするためには正しい方法がありましたが、サウナに慣れていない人や暑さに弱い人は無理をしないように十分注意してくださいね。

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