花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体や病気は何?(ネタバレあり)

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韓国の人気俳優・アイドルが出演し話題となったドラマ『花郎(ファラン)』

パク・ソジュンが演じる主人公は、名前がソヌになったりムミョンであったりと名前が変わり、結局誰と誰の子どもで正体は何だっだのか?ゆっくりと振り返らないと難しいですよね?

この記事では、『花郎(ファラン)』のあらすじを整理しながらソヌと名乗っていたムミョンの正体は何者なのか、またソヌ/ムミョンの病気について解説していきたいと思います。

花郎(ファラン)のソヌ/ムミョンの正体は何? (ネタバレあり)

韓国の人気俳優パク・ソジュンが演じる主人公はムミョンですが、ドラマ『花郎(ファラン)』は1500年前の新羅時代が舞台で、ムミョンは始め賤民(せんみん)の村で暮らしていました。

※賤民とは、通常暮らしている民よりも、さらに下位に置かれた身分やその者たちを指します。

そんな身分の低いムミョンでしたが、ある出来事から親友の本名”ソヌ“と名乗り都でソヌとして生き、花郎(ファラン)に入るようになります。

しかし、実はムミョン自身、父親はチソ太后の兄のフィギョンと母親は源花(ウォナ)の一人であったチュジョン王女の子どもで聖骨(ソンゴル)でした。

※新羅の時代では血統や氏族を重んじる身分制度があり、両親が王族である者が持つ最高位『聖骨(ソンゴル)』や王族である『真骨(ジンゴル)』など階級があった。

 ◆ 聖骨:新羅の官位制度では第一等級

 ◆ 真骨:新羅の官位制度では第二等級

なので、実はソヌ(ムミョン)の正体は、王位を継承する血筋の生まれだったんですよね。

花郎(ファラン)のソヌ/ムミョンの正体は?

◆ ソヌ/ムミョンの父親はチソ太后の兄のフィギョン

ソヌ/ムミョン母親は源花(ウォナ)の一人であったチュジョン王女

ソヌ/ムミョン自身は聖骨(ソンゴル)で王位継承できる立場だった

韓国ドラマ特有の行ったり来たりと展開が忙しく、名前も難しいのでソヌ/ムミョンの正体について、なぜ正体を隠す必要があったのか?いつ正体がバレたのか?など、あらすじとともに詳しく解説していきたいと思います。

花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体:なぜソヌと名乗ったのか?

ソヌという名前は、もともと賤民の村でムミョンの親友であるマンムン【俳優はイ・グァンス】の本名でした。

※マンムンの父親は、医者で真骨(新羅の官位制度で第二等級)のキム・アンジ【俳優はチェ・ウォニョン】と母親は賤民の半分貴族です。
チソ太后によってマンムンだけが賤民の村へ送られてきました。

ムミョンとマンムンは、マンムンの生き別れた家族(父・妹)を探すために都に潜入しますが、マンムンが王の正体(顔)を知ってしまうことで、禁衛将(クミジャン)に襲われてしまいます。

そして逃げる途中に意識を失くしたムミョンをかばい、マンムンが亡くなってしまいました

マンムンの死亡に立ち会った父アンジはムミョンを助け、その後ムミョンに”ソヌ”として生きるように説得し、ムミョンがマンムンに代わり、”ソヌ“と名乗るようになります

このように花郎の序盤では、ムミョンは親友の変わりに、親友の本名“ソヌ”と名乗り、アンジの娘(マンムンの妹)アロに対しては偽りの兄を演じていましたよ。

そして次に、ムミョンは“ソヌ”として花郎に入ることになります。

花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体:ソヌとして花郎へ

ムミョンは正体を偽り、親友の本名”ソヌ“を名乗り医者のアンジの息子として都に住まいます。

その頃、新羅の太后チソ【女優:キム・ジス】は、王のいない間の王権を強固なものにするために「花郎(ファラン)」という青年組織をつくることにしました。

王がいない状態で王の生誕を祝う儀式の中、ソヌ/ムミョンはマンムンを殺した禁衛将(クミジャン)を見つけ、チソ太后の目の前で襲ってしまいます。

その罰と、元々チソ太后と愛憎関係にあるアンジの息子“ソヌ”ということもあり、チソ太后はソヌを花郎に入れるよう命じました

花郎で生活を送るソヌ/ムミョンはアンジの息子ソヌとしてアロや他の花郎と接していました。

しかし、ソヌ/ムミョンとアロの間に兄弟ではない恋心が芽生え始め戸惑う中、アロは母親の思い出の違いから疑いを持ち、その後「ソヌが実の兄ではない」とムミョンの正体を知るのでした。

またソヌ/ムミョンは親友マンムンを殺したのが王であることを知り復讐を誓います。

アロとソヌ/ムミョンが実の兄弟ではないと分かった後は、すれ違いなどありつつアロとソヌ/ムミョンは良い雰囲気になりラブラブした内容が続きますが、やはりそんなに幸せは長くは続きませんね…

花郎の中にずっと姿を隠していた真興(チヌン)王「彡麦宗(サムメクチョン)」がいると反太后派に感づかれ、花郎での王探しが始まります。

ソヌ/ムミョン自身も王に復讐したいために王を探しているのですが、周りからは「ソヌ/ムミョンが王ではないか?」という噂が立ちます。

そんな時に、国境付近で南扶余(ナムブヨ)とのいさかいをきっかけに、叔明(スンミョン)王女【女優:ソ・イェジ)】とソヌ/ムミョン真興(チヌン)王の彡麦宗(サムメクチョン)であるジディ【俳優:パク・ヒョンシク】を含む4人の花郎とアロが和平を結ぶために派遣されるのでした。

南扶余でのいざこざで王子・昌(チャン)から『王が名乗り出なければ捉えた民を殺す』と脅迫され、とっさにソヌ/ムミョンが王を名乗り、昌王子を一対一の対決で負かします。

そのおかげで花郎一行は無事に新羅に戻ることができたのですが、今度は王権を狙う者達からもソヌ/ムミョンは目をつけられることになりました。

この辺りから段々と話しがややこしくなってきましたよね。

ソヌ/ムミョンは自分が王だと偽りながらも内心では真の王を探しています。

そして、それが心を許してきているジディだと分かりつつあったんですよね。

花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体:実はムミョンは聖骨だった

王と偽ったソヌ/ムミョンに対し、それを利用しようとするチソ太后はアロも人質のように花郎を統率する源花(ウォナ)を任命しソヌ/ムミョンを苦しめていきます。

※源花とは、以前、花郎を率いていた女性の役職。その時はナムモ王女とチョンジュン王女の2人がついており、互いに嫉妬しあい殺し合った悲劇として周囲には知られていました。

しかし実際は、チュジョン王女がチソ太后の兄フィギョンの子を身ごもっており、チソ太后が自分の子の彡麦宗(サムメクチョン)の立場を守るためにチュジョン王女を殺そうと刺したんですよね。

その後ナムモ王女は殺されて、チュジョン王女へと罪を擦り付けてみんなが知っている源花の噂になっているのですが、チョジュン王女はかろうじて自分の子ども(ソヌ/ムミョン)をアンジに託し、亡くなってしまいました。

そして、王位継承とは関係なく幸せに暮らしてほしいという願いを込め、名前をつけないで欲しいとチョンジュン王女から言い残されたためソヌ/ムミョンは『無名(ムミョン)』として賤民の村で養父のウルクによって育てられたのでした。

孤児だと思っていたソヌ/ムミョンが実は聖骨だったとは・・・そして、もしかしたら真の王ジディと敵対関係になってしまうのではないか?とハラハラする最終話・・・どうなったのかご紹介しますね。

花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体:ソヌ/ムミョンはどう生きたのか?

最終話のネタバレを含めて、自分も聖骨と知ったソヌ/ムミョンが最終的にどうなったのかをご紹介しますね。

ソヌ/ムミョンは、実の父親や母親の正体自分が聖骨であったことを知り、さらに実の父親からも王になるように諭されます。

そして、反太后派からもソヌ/ムミョンを王にしようとする者たちが現れ、なんとなくソヌ/ムミョンも王になるのではないかという雰囲気に・・・

このままではジディと敵対関係になってしまい、ソヌ/ムミョンが新しい王になってしまうのでは?とハラハラドキドキしていた人も多いのではないでしょうか?

しかし、ソヌ/ムミョンは花郎(ファラン)を率いてこの国の王はジディこと彡麦宗(サムメクチョン)だと太后や反太后派の前で支持し、ハッピーエンドになりましたよね。

本当にほっとしました・・・ジディと争うソヌ/ムミョンは見たくなかったので。

ソヌ/ムミョンは王になれる可能性もあったのに、王座はジディに譲り、ジディと一緒に新しい国を作ることになったドラマ『花郎(ファラン)』、最高でしたね。

では最後に、ドラマ『花郎(ファラン)』の中で何度か倒れてしまうソヌ/ムミョンはどんな病気だったのか気になったので調べてみましたよ。

花郎(ファラン)ソヌ/ムミョンの病気は何だったの?

ソヌを名乗っていたムミョンは時々ドラマ『花郎(ファラン)』の中で突然意識を失って倒れてしまいますが、どんな病気だったのでしょうか?

実はソヌ/ムミョンは『ナルコレプシー』という病気を持っていたようですよ。

※ナルコレプシーとは、時間や場所など関係なく突然居眠りをしてしまう睡眠障害の一つです。

『花郎(ファラン)』のドラマ内では意識がなくなっているようでしたが、ナルコレプシーで急激な眠気に襲われて、眠りに落ちてしまっても、実は意識は正常で周囲の話も理解できていると言われていますよ。

また、ナルコレプシーの発作には喜怒哀楽などの感情の変動があった時に急に顔や首、手足など体の一部の力が抜けるような症状が起こったりします。

『花郎(ファラン)』のソヌ/ムミョンも何度か急に倒れていますが、実際にナルコレプシーで何日間も眠ってしまうことはあまりないのでドラマ的な演出も加わっているのではないかと思われますよ。

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花郎(ファラン)あらすじとソヌ/ムミョンの正体や病気は何?(ネタバレあり)のまとめ

この記事では、『花郎(ファラン)』のあらすじを整理しながらソヌと名乗っていたムミョンの正体、またソヌ/ムミョンの病気についてご紹介しました。

パク・ソジュンが演じる主人公ムミョンは、親友マンムンの本名“ソヌ”を名乗ることになりましたが、実はムミョンの正体は、聖骨で王位継承できる身分でしたね。

しかし、花郎でともに学び成長したジディを王に選び、王座には就きませんでした

ソヌ/ムミョンとジディの争いは見たくなかったので本当に良いエンディングでしたね。

そして、ソヌ/ムミョンが患っていた病気は『ナルコレプシー』という睡眠障害の一種でしたよ。

ドラマということで過剰な演出もありましたが、たくさんのイケメンが見られる『花郎(ファラン)』は何度見ても楽しいですね。

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