「ベイビー・シャーク」は公開されてから人気ではあったのですが、とうとうYouTube動画の再生回数が世界一で105億回超えになりました。
「ベイビー・シャーク」はこれほどまでなぜ人気があるのでしょうか?
世界一となるくらいの再生回数を稼ぐ動画の作り方にはどんなコツがあるのでしょうか?
この記事では「ベイビー・シャーク」がなぜ人気なのか?そんな人気動画の作り方のコツをまとめてみました。
ベイビー・シャークはなぜ人気?世界一再生される動画の成り立ちは?
「ベイビー・シャーク」という子供向けのYouTube動画が世界的に人気ですね。
この「ベイビー・シャーク」は2022年の3月にYouTube史上初の再生回数が100億回を超え、現在は105臆回を超えています。(現在2022年5月4日)
ちなみに世界2位の再生回数は78臆回のプエルトリコの歌手Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)さんの「Despacito ft. Daddy Yankee(デスパートft.ダディー・ヤンキー)」というミュージックビデオです(⇩)。
「ベイビー・シャーク」は文字通り、世界一再生されている人気動画なんですが、この動画は一体どうやってつくられたのでしょうか?
「ベイビー・シャーク」の成り立ち
「ベイビー・シャーク」のYouTubeの動画としては、韓国の『Pinkfong(ピンクフォン/ピンキッツ)』という企業が幼児や子ども向けの教育コンテンツとして2016年6月17日に公開した動画です。
「Baby Shark(サメのかぞく)」を英語で歌いながら踊っている、2分16秒程度の動画ですが、サビは特に耳に残りやすく、踊りも真似がしやすいですよね。
そんな「ベイビー・シャーク」ですが、元々はドイツの童謡という噂もありますが、作者は不明の曲なんですよね。
さらに、テレビの「モーニングショー」では1970年代にアメリカのサマーキャンプで引率のお兄さんが作った可能性があると言っていましたよ。
当時アメリカでは、サメ(シャーク)が登場するホラー映画『ジョーズ』(1975年)が流行っていた頃なので、その影響があったのでは?という話でした。
そんな童謡を韓国のピンキッツがたまたま幼児・子ども向け動画を作成したら爆発的にヒットしたようですね。
では、この「ベイビー・シャーク」は動画再生回数105臆回以上でどのくらい収益があるのでしょうか?
べイビー・シャークはなぜ人気?収益はどのくらい?
YouTube動画では105億回という世界一の再生回数を記録した「ベイビー・シャーク」ですが、収益はどのくらいになるのでしょうか?
ピンキッツ自体は収益額は明かしていません。
ただ動画「ベイビー・シャーク」の推定収益として約37億円くらいはあるだろうと言われています。
YouTube動画の1再生あたりが0.35円という計算です。
さらにこの「ベイビー・シャーク」は原曲の作者不明で著作権がないため、そのままピンキッツに収益が入るようですね。
3分にも満たない1つの動画で約37億円ってすごいですよね。
みんなユーチューバーになりたいわけですね・・・
では、そんな世界中で見てもらえるような人気動画の作り方のコツとは何でしょうか?
「ベイビー・シャーク」がなぜ人気なのか、その秘密を見ていきましょう!
ベイビー・シャークはなぜ人気?再生回数世界一の動画の作り方のコツは?
「ベイビー・シャーク」の推定収益は約37億円とも言われていますが、そんな世界一見られる動画を作るコツとは何でしょうか?
「ベイビー・シャーク」がなぜ人気なのかその理由と動画の再生数を上げるコツを解説していきますね。
「ベイビー・シャーク」はなぜ人気?3つの理由を解説!
「ベイビー・シャーク」がなぜ人気なのか、その理由についてそれぞれ解説していきますね。
「ベイビー・シャーク」が人気になった理由 ① 注意を惹きつける周波数
サビの部分「ベイビー シャーク ドゥドゥ ドゥドゥ ドゥドゥ」の『シャ』の部分の周波数が1万5000Hzという高音になっているんです。
この1万5000Hzの音が聞こえるのは40歳よりも若い耳年齢の人、と言われており、若い人の注意を惹きつけやすいんですよね。
なので、幼児・子どもにはとっても注意が向きやすく、心を掴んだのではないでしょうか?
「ベイビー・シャーク」が人気になった理由 ② 濁音の発声が多い
「ベイビー・シャーク」では『べ』『ビ』『ドゥ』という濁音が多いです。
濁音を発声する際、唇が振動するので、子どもが楽しんで発声したくなる音とも言われます。
通常の清音で歌うことよりも自分の唇の動きを感じ取り、面白いと感じるのかもしれませんね。
「ベイビー・シャーク」が人気になった理由 ③ フレーズが覚えやすい
「ベイビー・シャーク」の歌詞は約8秒のフレーズの繰り返しで誰でも覚えやすいのが特徴です。
リズミカルで覚えやすい、という特徴は誰にでもハマりやすいのではないでしょうか?
このようにベイビー・シャークでは幼児や子どもが虜になるポイントがちりばめられているんですが、さらに動画再生を上げるコツがあります。
YouTube動画の再生回数を上げる2つのコツ!
YouTube動画の再生回数を上げる2つのコツについて解説していきますね。
YouTube動画の再生回数を上げるコツ ① 短い動画サイズで作成する
動画の時間が短いほど、繰り返し再生することが可能ですよね。
現代人はみんな忙しいので長い動画は好まれません。(倍速で見たりするくらいです)
短くて何回も繰り返し見られる、中毒性のある動画の方が再生回数は稼げますよね。
YouTube動画の再生回数を上げるコツ ② 子どもが好きになる動画
やはり子どもが気に入る動画は子どもだけでなく、その親も一緒に見るため動画再生数が増えます。
ベイビー・シャークの場合、子どもが興味を持ちやすいカラフルな色合いであったり、小さい子でも簡単に踊れるダンス、というものも特徴的です。
また、子どもがその動画見ている間はおとなしくなる、というものであれば親はずっとリピートしますよね。
ベイビー・シャークにように「子どもの心に刺さる動画」というのはやはり再生回数が増やしやすいと思います。
このベイビー・シャークは動画再生数を狙って作られたものではありませんでしたが、知らぬ間に世界中の幼児や子どもの心に刺さる動画になっていたんですね。
意外と何も計算しない方が世界にはうける場合もあるかもしれませんね。
べイビー・シャークはなぜ人気?再生回数世界一の動画作りのコツは?のまとめ
この記事では、「べイビー・シャーク」の動画再生回数が105億回も超えるほどなぜ人気があるのか?べイビー・シャークの成り立ちや推定収益、人気の理由についてまとめてみました。
べイビー・シャークは原作者不明ですが、子ども向けにずっと流行っていた曲でもあります。
そんな童謡を韓国の企業が起用し、さらにカラフルな映像と覚えやすいダンスを加え爆発的な人気になっていったようですね。
またベイビー・シャークではなぜ人気になったのか推測される3つの理由もありました。
「ベイビー・シャーク」が人気になった理由
①注意を惹きつける周波数
②濁音の発声が多い
③フレーズが覚えやすい
また、動画の再生回数を稼ぐコツも2つあげました。
YouTube動画の再生回数を上げるコツ
①短い動画サイズで作成する
②子どもが好きになる動画
このような点や動画再生を上げるコツを意識すると同じように人気の動画を作ることができるかもしれませんね?
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