キラキラネームの容認が幅広くなると、「光宙(ピカチュウ)」という名前も付けることができるようですが、「ピカチュウ」なんて付けられた人の末路ってどうなってしまうんでしょうか?
そして、例に挙げられるということは現在実在しているのでしょうか?
この記事では、キラキラネームの「ピカチュウ」と付けられた人は実在するのか?そんなキラキラネームの人の末路は?自分で改名できるのか?などを調査してみました。
キラキラネームの「光宙(ピカチュウ)」さんは実在するの?
戸籍法改正に向け、何やら「キラキラネーム」の容認が幅広くなりそうなんですよね。
今後認められる可能性の高い「キラキラネーム」として「光宙」と書いて「ピカチュウ」と読んだり、「大空」と書いて「スカイ」と読んだり、「陽葵」と書いて「ひまり」読ませる名前が挙がっていますよ。
「大空(スカイ)」「騎士(ナイト)」「陽葵(ひまり)」などはかっこよかったり、かわいかったりとするキラキラネームかと思うんですが、「光宙(ピカチュウ)」ってどうなんでしょうか?
そもそも「光宙(ピカチュウ)」さんって実在する名前なんでしょうか?
そして「光宙(ピカチュウ)」と名付けられたその後の末路はどうなってしまうんでしょうか?調べてみました。
まず、「光宙(ピカチュウ)」さんが実在するのか?という問題ですが、ネット上で調べましたが、個人情報にも関わるので“この人が「光宙(ピカチュウ)」さんです”とはやはり出ていませんでした。
ただ、Yahoo!の知恵袋に「光宙(ピカチュウ)」さんの名付け親と名乗る方のコメントが書いてありましたよ。
こちらを見ていると、本当に「光宙(ピカチュウ)」さんが実在するのか真偽は分かりませんし、ネタの可能性も高いですね。
ただ、「光宙」と書いて「みつひろ」さんと読む名前の人は実在しているようですよ。
ピカチュウ騒動を知っている人は、きっと名刺を見た時に「もしやピカチュウ?」と思うかもしれませんが、「みつひろ」さんという名前はかっこよくて素敵でですよね。
「光宙」という漢字の光には「光・風」「明るい」というイメージがあり、「宙」には「宇宙」「壮大」「幻想的」のイメージがありますよ。
なので、実際に「光宙」とつける場合はピカチュウではなく「みつひろ」と読ませると素敵だと思います。
では、もしピカチュウのようなアニメキャラのキラキラネームを付けられた場合、将来の末路はどうなってしまうのでしょうか?
キラキラネームのピカチュウの末路はどうなるのか?
今後戸籍法が改正され、様々なキラキラネームが容認されるようになった場合、現在はまだ実在しているか分からない「光宙(ピカチュウ)」も名乗る人が出てくるんでしょうか?
そんなアニメキャラのキラキラネームの人の末路はどうなるんでしょうか?
先ほどのYahoo!知恵袋のみなさんの回答を見る限り、アニメのキャラの名前はやはり好意的な印象は少ないようですね。
「光宙(ピカチュウ)」と名付けられ、幼少の頃はまだ周りからも人気が出るかもしれませんが、学校ではいじめの対象になってしまわないか、心配です・・・
さらに就職など社会に出た時に周りにどういう反応をされるのか?も心配になりますよね。
大体アニメキャラの名前を付けられても、ずっと先でも流行っているのでしょうか?
昔あったアニメの名前?なんか黄色いのいたね?となった場合、堂々と「ピカチュウです!」と言えますか?
流行り廃りのある名前は将来の末路が心配になってしまいます。
キラキラネームは子どもの頃にはピッタリの名前でも、大人になって、自立した時にその名前が恥ずかしくないのか?と付ける前にちょっと考えたいですよね。
親元から離れ、会社の人、年上の人、恋人や家族に自分の名前が呼ばれます。
「ピカチュウ」って・・・呼ばれたいですか?
そして、相手のこと「ピカチュウ」って呼びたいですか?
そのピカチュウさんが親になったら、子どもには「ピカチュウ」に負けない名前を付けないといけませんね・・・
パパはピカチュウなのに、ピカチュウの子どもは太郎とか違和感ありますから。
もしくは「サトシ」にするのかも・・・ネタにしかされない家族になってしまいますよね。
キラキラネームはマイナスのイメージもありますが、本当に珍しくて素敵な名前も多いので、将来自信をもって名乗れるようなキラキラネームを付けて上げて欲しいですね!
もし自分が気に入らないキラキラネームを付けられた場合、悲しい末路をたどらないために、改名することはできるのでしょうか?
キラキラネームを付けられて改名した人を調査してみましたよ。
キラキラネームを付けられても改名はできる?
「ピカチュウ」のようなアニメキャラのキラキラネームを付けられた場合、やはり将来の末路が心配になってしまいますよね。
そんなあまりに浮いたキラキラネームを付けられた場合、自我が芽生え、自立してきた時に自分の名前が嫌だと改名をすることができるのでしょうか?
現在、改名の申し立ては15歳から1人でできるようになっていますよ。
必要な書類としては、家庭裁判所の改名許可書と戸籍謄本(こせきとうほん)、改名が必要な理由を証明する書類があります。
この「改名が必要な理由を証明する書類」というものは、すでに別の名前を使って暮らしているという証拠になるもの(通称名の使用実績)や、そのキラキラネームによって精神的な苦痛を受けているという診断書などをいうようですね。
これらを家庭裁判所に提出し、正当な理由が認められると改名が許可されるようですよ。
家庭裁判所に申し立てをするのは大変な作業ですが、実際にキラキラネームを改名した方もいるようです。
赤池肇さんという方は、元々「王子様(おうじさま)」というキラキラネームから「肇(はじめ)」さんに改名されました。
母親が独断で付けてしまったようですが、やはり本人には苦痛だったようで高校3年生の時に自分で改名をされています。
親にとって子どもは「王子様」でも、一般社会に出た時に、自分で恥ずかしいキラキラネームを名乗る本人の気持ちを考えて欲しいですよね。
万が一キラキラネームを付けられてしまっても、自分で改名ができるのはありがたいことですね。
でも、親ももう少し子どもの将来のことを考えて名前をつけてあげてくださいね。
キラキラネームのピカチュウの末路は?実在するの?まとめ
この記事では、キラキラネームの「ピカチュウ」と付けられた人は実在するのか?そんなキラキラネームの人の末路は?自分で改名できるのか?などを調査してまとめてみました。
現在「光宙(ピカチュウ)」という名前の人が実在するのかは定かではなく、「光宙(みつひろ)」さんという読み方の人は実在しているようですよ。素敵な名前ですよね。
今後キラキラネームが普通になると、もしかしたら「光宙(ピカチュウ)」と名付ける人も出てくるかもしれませんが「ピカチュウ」なんて付けられた人の末路は安易に想像できると思いますよ。
しっかりと子ども将来のことまで考えて名前をつけてあげて欲しいですよね。
また、どうしても自分の名前が気に入らない場合、自分で改名をすることもできました。
キラキラネームで悩んでいる人は、改名という手段もあるので安心してくださいね。