麦茶を飲んで「気持ち悪い」と感じる時がありませんか?
麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因とは何か?また麦茶を飲み過ぎると体に悪い理由は何でしょうか?
また、麦茶にはメリットや効能もあるのですが、どうすれば効果的に麦茶を飲めるのか?調べてみました。
この記事では、麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因についてや麦茶の飲み過ぎが体に悪い理由やデメリット、効果的な麦茶の飲み方についてご紹介していますよ。
麦茶は気持ち悪い?気持ち悪いと感じる原因は?
時々麦茶を飲むと気持ちが悪くなるという人もいるようですね。
夏の暑い時期に冷たい麦茶が美味しいと感じるのですが、時々空腹で飲んだり、麦茶を飲み過ぎたりすると気持ち悪く感じることがあります。
なぜ、麦茶を飲んで気持ち悪くなるのか?原因を調べてみました。
では、それぞれ気持ち悪いと感じる原因について解説していきますね。
麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因は?:①アレルギーがある
まず、麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる場合、アレルギーが原因の場合があるようですよ。
麦茶の原材料は小麦ではなく大麦なので、本来であればアレルギーを起こすことが少ないと言われています。
小麦には食物アレルギーの原因として有名なグルテンが含まれますが、大麦にはグルテンは含まれていません。
しかし、重度のアレルギーを持つ人にとっては大麦でもアレルギー反応を起こすようですね。
そして、今まで麦茶を飲んだことがない人などもアレルギーを起こす可能性があるようです。
私も実際アレルギーをいろいろと持っているので、体調がよくないと麦茶で気持ち悪くなるのはそういった関係があるのかもしれません。
また、ペットボトルの麦茶を飲んで気持ちが悪いと感じる人もいるようですが、ペットボトルの麦茶などには煮出しの麦茶と違い添加物(ビタミンC)が入っています。
その点で、添加物アレルギーがある場合もあるようなので気をつけてくださいね。
また、麦茶でも、各メーカーによって大麦以外の原材料を使用しています。
ハト麦であったり、その他の麦の種類でもアレルギーを持っている場合があり、やはり飲むと気持ちが悪くなったり、吐き気がしたりとなってしまうこともあります。
あまりに麦茶を飲んで気持ち悪いようでしたらアレルギー検査を受けてみるというのも一つかもしれませんね。
▼麦茶の危ない添加物について、詳しく知りたい方はこちらも参考にご覧ください
やさしい麦茶(ダカラ)は危ない?ペットボトルのお茶が体に悪いのはなぜ?
麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因は?:②つわりの時期
妊婦さんの中には妊娠前までは普通に食べたり飲んでいたものが急に気持ち悪いと感じて食べられなくなったりすることがありますよね。
麦茶もよくつわりで気持ちが悪くなり、飲めなくなる人も多いようですよ。
つわりの原因は母体のホルモンシステムが変わるためと言われていますが、はっきりとした理由はまだわかっていないようです。
そして、つわりの症状も人それぞれのため、食べたり飲んだりして気持ち悪くなり吐いてしまう場合や、逆に食べないと気持ち悪くなるというつわりもあるようですよ。
もし、妊娠中に麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる場合は、つわりによる原因の可能性もあるので、無理をしないでくださいね。
つわりが原因であれば、時間が経つと落ち着きますので、再び麦茶を美味しく感じて飲めるようにもなりますよ。
このように、麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる場合には、アレルギーの可能性やつわりの時期である場合が考えられました。
しかし、そういった原因がなくても、麦茶を飲み過ぎると気持ち悪くなり体にも悪いようですよ。
次に、麦茶の飲み過ぎが体に悪い理由について解説していきますね。
麦茶は気持ち悪い?麦茶の飲み過ぎは体に悪い?
麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる場合のは、アレルギーの可能性や妊娠中のつわりの影響が考えられました。
しかし、麦茶を飲み過ぎることはデメリットもあるようなので、なぜ体に悪いのかご紹介していきますね。
では、それぞれの麦茶のデメリットについて解説していきますね。
麦茶の飲み過ぎは体に悪い?デメリットは?:①身体を冷やしてしまう
麦茶に原材料の大麦には身体を冷やす効果があると言われています。
なので、特に暑い夏などに麦茶は好まれるのですが、どうしても氷を入れて冷やした麦茶を飲んでしまいがちですよね?
そうするとさらに体を冷やしてしまう可能性があり冷え性の方や風邪を引いている場合には体に悪くなり、デメリットになってしまうんですよね。
暑い時には冷たい麦茶が飲みたくなりますが、あまり冷やし過ぎないように気をつけて飲む方が良いですね。
麦茶の飲み過ぎは体に悪い?デメリットは?:②むくみの原因になる
麦茶に限ったことではありませんが、麦茶などの水分を一気に飲み過ぎると体がむくむ原因にもなりますよ。
麦茶には利尿作用があり、むくみ対策としての効果も挙げられますが、やはり飲み過ぎてはその効果は発揮されません。
そして、妊娠中の場合はむくみやすく、さらにお腹を冷やすことは避けた方がいいので、麦茶の飲み過ぎには注意が必要ですよ。
暑い時に水分補給をするのは大切ですが、美味しいからと麦茶を飲み過ぎてしまうのではなく、こまめに適量で摂取するように心がけたいですね。
麦茶の飲み過ぎは体に悪い?デメリットは?:③胃腸に負担がかかる
麦茶には胃の粘膜を保護する作用があるとも言われているのですが、やはり麦茶を飲み過ぎてしまうと逆に胃腸には負担がかかってしまうようですよ。
特に、冷やした麦茶を大量に飲み過ぎると、胃腸を冷やしてしまい負担をかけてしまうようですね。
そして麦茶によって胃腸へ負担がかかると消化能力も落ちてしまい、体調が悪くなったり下痢をする恐れもあるので、麦茶の飲み過ぎには注意をしてくださいね。
麦茶は人によっては気持ち悪いと感じたり、麦茶を飲み過ぎると体に悪いデメリットもあるようですが、もちろんメリットもありますよ。
そんな麦茶のメリットや効果的な飲み方についてご紹介しますね。
麦茶は気持ち悪い?麦茶のメリット・効果的な飲み方は?
麦茶はアレルギーがある場合は気持ち悪いと感じたり、麦茶を飲み過ぎると体を冷やしたり胃腸に負担をかけるなどデメリットもありました。
しかし、麦茶を適量で飲むとメリットもありますよ。
では、これらの麦茶のメリットや効能についてご紹介していきますね。
麦茶のメリットや効能は何?:①抗酸化作用が期待できる
麦茶のメリットとして、活性酸素の酸化を抑える抗酸化作用があると言われています。
簡単に言うと、アンチエイジングであったり、がんや生活習慣病の発症を予防することにも役に立つということですよね。
ただ、麦茶の抗酸化作用は緑茶には劣るので、抗酸化作用を期待して飲むなら緑茶の方が良いようですよ。
※麦茶はノンカフェインですが、緑茶は基本的にカフェインが含まれますので飲み過ぎには注意が必要です。
麦茶のメリットや効能は何?:②胃の粘膜を保護してくれる
麦茶を飲み過ぎると胃腸に負担をかけてしまいますが、適量であれば逆に麦茶は胃の粘膜を保護してくれるというメリットがありますよ。
麦茶は胃の粘膜を保護してくれたり、炎症を抑えてくれたりする効果が期待されるので、ストレスを感じる時や胃がキリキリしたり、夏バテで胃の不快感を感じている時に飲むこともいいようです。
胃の粘膜を保護するために麦茶を飲む場合は、常温やホットで、胃に負担をかけないようにして飲んでくださいね。
麦茶のメリットや効能は何?:③血流の改善に役立つ
麦茶の香ばしい香りを作る成分でもある「アルキルピラジン」が血液をサラサラにする効果があると言われていますよ。
ミネラルウォーターでは飲む前後で特に血液の変化が見られなかったところ、麦茶を飲んだ後は血液の流れがよくなったという研究もあるようです。
夏場は汗をかきやすく体内の水分が奪われることで血液もドロドロになり、血栓などの血のかたまりができやすい状態でもあります。
そんな時に麦茶を飲むと、血液の流れがよくなるため夏場の水分補給におすすめされていますよ。
麦茶のメリットや効能は何?:④虫歯の予防になる
また、麦茶のメリットには虫歯の予防効果も期待できますよ。
麦茶には、虫歯の原因菌のミュータンス菌の生成を防いだり、バクテリアなどの微生物がつくのを防いでくれるようですね。
なので、虫歯の予防として麦茶を飲む場合は、食事中や食後に麦茶を飲むと良いようですね。
麦茶を飲むことは虫歯予防の1つではありますが、完全に虫歯を予防するわけではありません。
食後はしっかりと歯磨きなどをして麦茶と相乗効果で虫歯を予防していきましょうね。
では、そんな麦茶のメリットや効能を活かすためにどうやって飲めばいいのでしょうか?
麦茶のメリットや効能を活かすための効果的な飲み方は?
まず、麦茶の飲み過ぎはデメリットが多いので、適量を心がけて飲むことが大切ですね。
また、暑いからといって氷を入れてキンキンに冷やし過ぎた麦茶の飲むことも体を冷やし過ぎてしまうため注意が必要です。
暑い場合には冷蔵庫で冷やしたくらいの麦茶の方がいいかもしれませんね。
また、胃の調子が悪い場合などは常温であったり、ホットの麦茶を飲むと良いようですね。
そして、ペットボトルの麦茶よりもティーバックの麦茶を飲む方が添加物の心配もないのでおすすめです。
特に食物アレルギーをいろいろと持っている場合は、自分の身体に合わせて飲んでくださいね。
◆麦茶を飲み過ぎに注意して適量を飲む
◆麦茶を冷やし過ぎない、体調に合わせて常温やホットで飲む
◆ペットボトルの麦茶よりもティーバックの麦茶を飲む
▼熱中症対策などで麦茶を飲む時に参考にして欲しい、水分補給の方法についてはこちらで詳しく解説しています。
熱中症対策の飲み物に麦茶はダメ?正しい水分補給方法は?
\安心な国産の麦茶のティーバック/
麦茶は気持ち悪い?原因や飲み過ぎが体に悪い理由とは?のまとめ
この記事では、麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因についてや麦茶の飲み過ぎが体に悪い理由やデメリット、効果的な麦茶の飲み方について調査してご紹介しました。
麦茶を飲んで気持ち悪いと感じる原因については、①アレルギーがある可能性や②妊娠中でつわりが原因ということが考えられましたね。
また、麦茶を飲み過ぎると体に悪い、デメリットとなる理由としては、①身体を冷やしてしまう②むくみの原因になる③胃腸に負担がかかるなどが挙げられました。
麦茶に限らず飲み過ぎるとやはりデメリットになってしまうので注意が必要ですね。
麦茶を飲むことでメリットや効能もありました。
①抗酸化作用が期待できる
②胃の粘膜を保護してくれる
③血流の改善に役立つ
④虫歯の予防になる
麦茶のメリットや効能を活かすために、麦茶を飲む時は適量で、温度についても冷やしすぎないように気をつけてくださいね。
また添加物が入ったペットボトルよりもティーバックの麦茶の方が体にはやさしいですよ。
美味しく、体にやさしい麦茶を効果的に飲んでくださいね。
【麦茶の参考記事】
▼サントリーやさしい麦茶が危ないと言われる理由やペットボトルのお茶が体に悪い理由についてまとめています。
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