氷川きよしさんが演歌以外にJ-POPやロックなどを歌うようになって、「演歌をやめたのかな?」と考える人もいるようですね。
氷川きよしさんは演歌が嫌いになったり、実は演歌をやりたくなかったという噂も聞かれるのですが、実際はどうなんでしょうか?
この記事では、氷川きよしさんは演歌をやめたのか?また演歌が嫌いであったり、やりたくなかったという噂が本当なのか調査してみました。
氷川きよしは演歌やめたの?演歌が嫌いだった、やりたくなかったというのは本当?
氷川きよし(本名:山田 清志)さんは2000年に演歌歌手としてデビューされ、とっても歌が上手く貴公子のようなビジュアルをされており女性ファンも多いですよね。
そんな演歌界のプリンスであった氷川きよしさんは、演歌以外のジャンル(ポップスやロックなど)も歌われるようになり、氷川きよしさんの人間的かっこよさが増していました。
しかし、2022年1月21日に氷川きよしさんの2022年12月31日からの活動休止を発表されました(いつまで活動休止か期間は不明)。
今回は氷川きよしさんが実は演歌が嫌いで演歌を歌いたくないという思いがあり、演歌をやめたのではないか?という疑問を感じる人もいるようなので調べてみましたよ。
氷川きよしさんの今回の活動休止については、色々な噂があるようですが、まず「事務所の確執などが原因ではない」と氷川きよしさんのコメントがありました。
そして、氷川きよしさんが演歌をやめたいから休むということでもないようですね。
しかし、一部では氷川きよしさんが「演歌が嫌い」とか「演歌を歌いたくない」のではということが噂になっていたようです。
これは2019年、2020年の紅白で2年連続してアニソンである「限界突破×サバイバー」を、2021年の紅白では美空ひばりさんの「歌は我が命」(歌謡曲)を歌い、一見演歌を封印しているような状態も見られましたよね。
そして、「演歌は歌いたくない」と周囲に漏らしていたという噂もありました。
しかし氷川きよしさんご本人が言っているのかは定かではありませんし、2020年はデビューから20周年ということもあり、もっと自分らしく生きたいという気持ちの変化があったために紅白では新しい氷川きよしさんを表現したようですよ。
そして、演歌については2022年7月26日に氷川きよしさんが新曲「甲州路」を発売されています。
この新曲「甲州路」は氷川きよしさんの原点である『股旅演歌』なので、演歌はやめていないようですよ。
氷川きよしさんが演歌以外を歌い、もっと自分らしくありたいという気持ちを知って、もしかして演歌は嫌いだったのでは?とか演歌をやりたくなかったのでは?と心配する気持ちもありますよね。
では、実際氷川きよしさんが演歌に対してどう思っているのか調べてみました。
氷川きよしは演歌やめたの?そもそも演歌を始めたきっかけは?
氷川きよしさんがご自身の今までの「演歌の氷川きよし」のイメージと決別すると宣言もされ、演歌以外の曲も多く歌われるようになりました。
そこで氷川きよしさんは演歌が嫌いになったり、演歌を歌いたくないと思ったりされているのか?を調べてみました。
氷川きよしさんが演歌を歌うきっかけは何?
まず、氷川きよしさんが演歌歌手になったきっかけは、高校生の時に学校の授業の中で芸能講座があり、先生に演歌を勧められたことがきっかけで演歌を歌い始めるようになったようです。
元々氷川きよしさんは歌が好きだったのですが、J-POPやロックが好きだったようですね。
しかし、教えてくれる先生がおじいちゃんの先生で演歌しか指導してもらえなかったためやむを得ず演歌を歌っていたという話もあります。
そして、高校3年生で、カラオケ大会に出場し準優勝をとり、作曲家の水森英夫さんにスカウトされ卒業後に地元の福岡県から上京したようです。
氷川きよしさんはその後、上京してからデビューまでの3年半ほど歌の師匠の所に通い、苦労もされていたようですね。
しかし、2000年のデビュー曲「箱根八里の半次郎」では大ヒットを飛ばし、日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞したり、NHKの紅白歌合戦にも出場されました。
氷川きよしさんは若い時にはあまり演歌を歌いたくなかったようですが、このようにデビュー後は演歌界で活躍されるようになっていましたよね。
氷川きよしさんは演歌についてどう思っているの?
氷川きよしさんはデビューから20年ほど演歌界でずっと活躍されていましたが、2020年に氷川きよしさんの初めてのポップスアルバム『Papillon-ボヘミアン・ラプソディ』を発表されました。
そして、当時のインタビュー記事には、氷川きよしさんが「演歌とポップスの世界の橋渡し的存在になれたらいいな」ということをお話されていました。
また、演歌を知らないような若い世代に対しても股旅演歌が面白いと感じてもらえるように、大衆的な分かりやすいエンターテイメントとして提供していきたいということを語っておられました。
氷川きよしさんは、演歌以外の歌も元々お好きなので、演歌が嫌いなのではなく、もっと他のジャンルの曲も自由に歌いたいという“歌うことへの欲求”が出てきたのではないでしょうか?
そして、氷川きよしさんは「一生歌い続けたい」ともお話されていたようなので、今後引退するということではなく、しっかりとリフレッシュして気持ちを切り替えられたら復帰されるのではないでしょうか?
では、現在の氷川きよしさんについて少し整理してみたいと思います。
氷川きよしは演歌やめたの?現在の氷川きよしさんは?
氷川きよしさんは2022年の12月31日で活動休止を発表されていますが、演歌を嫌いになったり、演歌を歌いたくない、やめたいということではないようですね。
では、これまでの氷川きよしさんの変化について少し整理していきたいと思います。
氷川きよしさんが自分らしくと変化していったのは2019年の紅白歌合戦の囲み取材の時に「きーちゃんらしく。きよし君にさよなら」という発言をされていました。
はっきりとジェンダーレスなどについてカミングアウトはされていませんが、氷川きよしさんは「演歌界のプリンス氷川きよし」というイメージとの決別を意味されていたものと言われています。
そして、2019年の紅白出場直前に氷川きよしさんは自信の頭文字から「kii(キー)」という名前に変更すると発表し、その後、自然体で生きるという意味でnaturalという単語を加えて「Kiina(キーナ)」と名乗るようになっていました。
現在インスタグラムでは、氷川きよしさんの公式アカウントで「♡I am kiina♡」とプロフィールに書かれており、氷川きよしさんの美しい姿が投稿されています。
また2020年のデビュー20周年というのが氷川きよしさんには大きな節目であったようですね。
この当時雑誌のインタビューなどにご自身のジェンダーレスについてもカミングアウトされているようですよ。
例えば、世間が求めるような「演歌の氷川きよし」を求められたり、「男らしく生きて欲しい」と言われると自殺したくなったということも語られていました。
その後は徐々に演歌以外の曲も歌い、ファッションやメイクなども氷川きよしさんの個性として変化されてきましたよね。
自分らしく、氷川きよしさんが生き生き活躍している姿、素敵ですよね。
ただ、今回の活動休止について氷川きよしさんのコメントでは、“心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応えできないこともあり、来年からリフレッシュのためのお休みをいただくことに致しました。”という言葉もありました。
やはり、まだ氷川きよしさんが思う自分らしく生きることは現在の世間的には厳しかったのでしょうか?
一部では性転換手術をするための活動休止ではないか?という憶測もありますが、とにかくまた氷川きよしさんの素晴らしい歌声が聞けなくなるのが残念です。
来年以降しばらく氷川きよしさんが見られなくなるのはとても残念なので、早い復帰を希望したいですね。
氷川きよしは演歌やめたの?演歌が嫌い,やりたくなかったというのは本当?のまとめ
この記事では、氷川きよしさんは演歌をやめたのか?また演歌が嫌いであったり、やりたくなかったという噂が本当なのか調査してみました。
氷川きよしさんが演歌をやめたのか?という疑問については7月26日に演歌の新曲が出るので、現在は特に演歌をやめることはないと思われますよ。
ただ、氷川きよしさんは元々J-POPやロックなどが好きだったようで、演歌を歌うきっかけは教えてもらう先生の都合でもあったようですね。
しかし、氷川きよしさんのインタビューなどを見ていると演歌が嫌いとか、やりたいくないというわけではなく、演歌とそれ以外の音楽との橋渡しとなる存在となることを目指しているように感じますよね。
演歌の氷川きよしさんが好きな人には少し戸惑ってしまう変化かもしれませんが、演歌に興味のない若い世代には氷川きよしさんのおかげでぐっと演歌との距離が近寄る気がしますよ。
現在は自分らしさを表現しつつある氷川きよしさんですが、やはり世間とのギャップも大きいのか来年からはしばらくお休み予定です。
どんな氷川きよしさん(kiinaさん)でも素晴らしい歌声は変わりないので、復帰してまた歌われることを期待して待っていたいですね。