令和のベストセラーで、瀬尾まいこさん著者の「そして、バトンは渡された」が、2021年10月29日に劇場化されましたね。
映画「そして、バトンは渡された」には、永野芽郁さん、石原さとみさん、田中圭さんなどの豪華キャストが共演していますよ!
しかし、中には映画「そして、バトンは渡された」は“つまらない”と酷評する人もいるそうです。
今回は映画「そして、バトンは渡された」はなぜつまらないと酷評されているのか?その理由や良かった点など評判を調査してまとめてみました!
この記事では、映画「そして、バトンは渡された」のあらすじも紹介していますが、ネタバレはないので、安心してみんなの感想を参考にしてくださいね。
映画「そして、バトンは渡された」はつまらない?どんなあらすじなの?
まずは映画「そして、バトンは渡された」のあらすじを簡単にご紹介しますね!
映画「そして、バトンは渡された」で永野芽郁さんが演じるのは、高校生の森宮優子です。
ブルーレイ&DVD発売まで…
— 映画『そして、バトンは渡された』公式 (@baton_movie) April 5, 2022
🔖あと1日🔖#永野芽郁 さんが本作を主演されたのは
まさに運命的✨
なんとお母さんが原作を読んでいて
「もしもこの小説が映画化されるなら優子を芽郁に演じてほしい」と言われていた役だったそう🔖
『#そしてバトンは渡された』
🌸4.6 ブルーレイ&DVDリリース pic.twitter.com/dbIDPLkDcO
この優子は血の繋がらない父親、森宮(俳優 田中圭さん)と2人暮らしをしています。
そして、実は優子には母親が2人、父親が3人いて、これまで苗字が4回も変わっているんです!
普通に考えたら両親が何度も変わる優子の境遇はかわいそうと思ってしまうのですが・・・
血のつながりに関係なく、代わる代わる親に愛情を注がれている優子は笑顔と幸せで満たされているんですよね!
しかし、そんな優子に義父の森宮は話していないことがありました。
一方、映画「そして、バトンは渡された」ではもう1組家族が出てきます。
稲垣来さんが演じる“みぃたん”はいつも「みぃみぃ」と泣いている小さな女の子です。
みぃたんの母親は亡くなっており、実の父親と2人暮らしです。
ある時、父親が再婚相手の梨花(女優 石原さとみさん)を家に連れてきます。
血が繋がっていないのにもかかわらず、梨花はみぃたんにたくさんの愛情を注ぎ込みます。
ですが、梨花はみぃたんには言えないある秘密を抱えていました。
映画「そして、バトンは渡された」では一見全く関係のない二つの家族が登場します。
そろそろ年末年始の休暇も始まる頃でしょうか?
— 映画『そして、バトンは渡された』公式 (@baton_movie) December 28, 2021
仕事・学校・家事・趣味など、目まぐるしい日々を過ごしてきた皆さま、少し早いですが今年もお疲れ様でした!
お休み期間には、映画『#そしてバトンは渡された』で“幸せな涙”を流して心のリフレッシュを!
本作が皆さまの心に寄り添えますように ⸝⋆ pic.twitter.com/UM7VLFfEPr
そしてストーリーが進んでいくうちに、二つの家族の関係性と、映画「そして、バトンは渡された」の“タイトルの意味”が明らかになります。
森宮が優子に隠していることとは?
梨花が一生懸命守っている秘密とは?
それが分かった時には驚きと感動が押し寄せてきますよ!!
“家族とは何か?”
“自分だったら愛する人を守るために自分を犠牲にできるんだろうか?”
「そして、バトンは渡された」は、そんな深い疑問を自分に問いかけられるような映画になっています。
森宮と梨花の秘密の真相を知ることも含めて、是非映画「そして、バトンは渡された」を鑑賞してみてくださいね!
このようにあらすじを見ると、どんな映画か興味が湧いてくるかと思うのですが、意外と鑑賞した人からはつまらない、という酷評も聞かれるようです。
では、映画「そして、バトンは渡された」の何がつまらないと言われているのか、理由を調査してみました!
映画「そして、バトンは渡された」はつまらない?なぜ酷評されているのか?
映画「そして、バトンは渡された」では、二つの家族が登場し、その関係性や秘密の真相なども含め感動できる作品でもありました。
しかし一方でこの「そして、バトンは渡された」を、“つまらない”と評価している人が多数いるという噂もありました。
映画「そして、バトンは渡された」の酷評でどんな理由でつまらないと言われているのかが気になったので、調べてみましたよ。
今回は国内最大級の映画レビューサイトと言われている『Filmarks』への鑑賞者の投稿から、映画「そして、バトンは渡された」がつまらないと言っている感想・評価をご紹介しますね。
泣けると評判の作品だが、まったく泣けなかった。
永野芽郁演じる主人公のあまりに特殊すぎる生い立ちにも、石原さとみ演じるキャラクターの心理にもまったく共感できない。
もっとほかに方法あったろ…という思いが最後まで拭えなかった。
引用元:Filmarks「そして、バトンは渡された」
映画「そして、バトンは渡された」に対し、多くあった酷評で共通しているなぁと感じた点は、“ストーリーの内容に現実味がなくてつまらない”ということでした。
親が離婚を繰り返し、何度も苗字が変わった挙句、一緒に暮らしているのは全く血の繋がりのない義父。
多くの人にとってそのような生い立ちは親和性がなく、なかなか主人公にさえ感情移入ができなくてつまらないという人がいるようですよ。
また、生い立ちのみでなく、優子の性格に関しても疑問に思う人もいましたよ。
親が何人もいて
引用元:Filmarks「そして、バトンは渡された」
複雑な家庭環境で
いじめにもあったのに
こんなにまっすぐ育つとは
思えない。
歪んでいるかな?
確かに、映画「そして、バトンは渡された」での優子のような家庭環境に対して、必ずしもポジティブなイメージを持つ観客は少ないはず。
映画の冒頭から観客の予想・期待を裏切るのですから、優子の性格に違和感を感じ、現実味が感じられなくてつまらないという理由もわからないことはないですね。
そして、現実味のなさは優子に対してのみでなく、映画「そして、バトンは渡された」のキーパーソンである石原さとみさんが演じる梨花の行動と性格にも感じられました。
実は映画「そして、バトンは渡された」の中でピアノを弾きたいと言っているみぃたんのために彼女の実父と別れた後、梨花は大きなピアノを持っている男性と再婚しちゃうんです!
そもそも、梨花はみぃたんと血が繋がっていないんですよ・・・。
彼女がみぃたんの継母として登場した時、観客は「お!悪者が入ってきた」と期待するのが普通ですよね?
しかし、なんとその期待を裏切り、梨花は最初から最後までみぃたんの味方で、自分の命をかけて愛情を注ぐのです!
その理由が十分に説明されてないまま、話が進行するので若干観ながら混乱するのは分かります・・・。
大体物語では、悪者や敵が存在することは主人公を引き立てる効果があります。
なので、映画の登場人物がすべて良いキャラクターだと、特定のキャラクターになかなかのめり込めなくてつまらないと評価する人も出てくるのではないでしょうか?
つまらないという少し残念な評価もありながら、やはり良かった点もあるので、最後に映画「そして、バトンは渡された」の好評だった点をご紹介しますね。
映画「そして、バトンは渡された」はつまらない?良かった点は?
酷評ではかなり鋭い意見が見つかりましたが、映画「そして、バトンは渡された」はそんなにつまらない映画なのでしょうか?
映画「そして、バトンは渡された」を良く評価している投稿はあるのか?リサーチしてみましたよ!
石原さとみさんはとても美しいし、
引用元:Filmarks「そして、バトンは渡された」
永野芽郁ちゃん可愛すぎ
お母さんの凄さも勉強
泣いた
まず、映画「そして、バトンは渡された」で好評していた感想の中で一番多かったのは役者さんたちへの賞賛でした!
そりゃそうですよね!日本アカデミー賞受賞した永野芽郁さんや石原さとみさんが出演しているんですもん!
\\✨第45回 #日本アカデミー賞🏆//
— 映画『そして、バトンは渡された』公式 (@baton_movie) January 18, 2022
映画『#そしてバトンは渡された』から
✧優秀主演女優賞 #永野芽郁 さん
✧優秀助演女優賞 #石原さとみ さん
受賞しました!
多くの方に幸せの涙を繋げていただいたおかげです✨ありがとうございます🪄 pic.twitter.com/exyddqJHfh
映画「そして、バトンは渡された」の中で彼女たちの美しさや可愛さには、誰もが釘付けになりますよ。
また、「そして、バトンは渡された」に酷評を投稿している人たちも、中には“内容は好みに合わなくて観るのをやめようと思ったけど、永野芽郁さんの笑顔に引き戻されて最後まで観れた”といったものもありましたよ。
次に多かったのが、映画「そして、バトンは渡された」のテーマとして描かれている家族愛に感動したというもの。
記録。映画館で上映してた頃、会場から出てきた人たち全員が泣いていたのを思い出したけど、自分もしっかり泣いてた。例え血が繋がっていなくても、想いがあれば家族になれる。家族愛の詰まった映画だった。
引用元:Filmarks「そして、バトンは渡された」
この映画「そして、バトンは渡された」の登場人物がみんな良い人で、家族への思いやりがあるということに対して、不自然に思う人もいますが、同時に感動する人ももちろんいます!
狙ったら手に入れる石原さとみ最高・・・
引用元:Filmarks「そして、バトンは渡された」
最後にきちんと全て回収してまとまっててよかった
桜のシーン、はじめはなに?ってなったけど最後まで見るとそういうことか~ってなった
最後はやはり監督が映画に凝らした、二つの家族の関係性の謎を作るという工夫ですね!
全く関係のなさそうな二つの家族の繋がりが分かる瞬間、「あ!そういうことだったのか!!」と感動する観客もたくさんいたと思います!
ちなみに映画「そして、バトンは渡された」は作家、瀬尾まいこさんによる原作を少しアレンジしたものになっていて、ストーリーの進み方のみならず終わり方にも変化がありますよ。
なので、小説を読んでも分かりませんよ〜・・・
是非映画「そして、バトンは渡された」を実際にチェックしてみてくださいね!
★瀬尾まいこさんによる原作「そして、バトンは渡された」が気になる方はこちらをチェック!
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「そして、バトンは渡された」はつまらない?酷評の理由や評判を調査!まとめ
この記事では、映画「そして、バトンは渡された」はつまらないという噂があるようだったので、今回は映画に対する酷評や、良い評価について調べてまとめてみました。
映画「そして、バトンは渡された」を“つまらない”と評価する人の共通点として、ストーリーや登場人物のキャラクター設定が現実味がないということでしたね。
でも、そんな酷評をする人でさえも役者の演技力に圧倒されたという意見があったり、観客の中には文句なしに感動・号泣したという人もいましたよ!
映画「そして、バトンは渡された」を実際に観てみて、皆さんはどんな感想を持つでしょうか?
是非是非実際にチェックしてみてくださいね!
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