氷上ワカサギ釣りに初めて行く場合、ワカサギテントは絶対必要なの?と疑問に思いませんか?
またワカサギテントは色々な種類が販売されていますが、どれが自分に合っているのか、どうやって選べばいいのか分かりますか?
実際私は、氷上ワカサギ釣りの初回はテントなしで行きましたが、すごく寒くてみんなで後悔しました!
この記事では、氷上ワカサギ釣りの初心者さん向けに、ワカサギテントの必要性やワカサギテントの具体的な選び方を解説していきます。
ワカサギテントの大きさや形、設営方法など詳しく説明しているので、ぜひ参考にして自分に最適なワカサギテントを選んでくださいね。
氷上のワカサギ釣りでテントは必要なの?初心者はワカサギテントを準備した方が良い理由

氷上ワカサギ釣りでは普通はワカサギテントを張って、その中で穴を開けてワカサギを釣っています。
ワカサギテントなしでワカサギ釣りをしている人達もいますが、冬で氷が張っている状況からするとやはりワカサギテントなしではとっても寒いですよ!
逆に、ワカサギテントがあれば、外がどんな天候に変わっても、テント内で暖を取れるため、長時間ゆっくりとワカサギ釣りができるんですよね。
なので、氷上ワカサギ釣りに行く場合、私は絶対ワカサギテントは準備することをおすすめします!
ちなみにワカサギテントは底がないテントなので、キャンプで使用するテントを代用にはできません!
キャンプ用のテントの底を抜いて改良した、という話も聞きますが、そうするとキャンプでは使い物にならないのでキャンプとは別にテントを用意した方が良いと思います。
また、ワカサギテントには大きさや形、設営の仕方などで色々な種類があります。
次にワカサギテントの選び方を解説していきますね。
氷上ワカサギ釣りのテントの選び方:大きさの選び方
ワカサギテントの適切な大きさはワカサギ釣りをする人数によって変わります。
人数がギリギリ入る大きさではなく、人数分の穴を開け、座ってワカサギを釣れるスペースも考えるので人数が入れるよりも少し大きめのワカサギテントを選ぶと余裕があって快適です。
椅子に座るのか、ゴザなどを敷いて座るのかでも必要なスペースは違ってきます。
何人でどういうスタイルで釣りをするのか、具体的にワカサギテント内の配置を想像してから大きさを決めると良いですよ。
釣具店では実際にワカサギテントが飾られているので、入ってみて、自分達がワカサギ釣りをしているイメージでそのテント内の空間を見てください。
特に、暖房器具やガスなどを持って行ってその場で何か調理しようと考えている場合は、さらにスペースが必要となります。
初心者の方は、事前にしっかりとテント内の配置をイメージしてからワカサギテントを買いに行きましょう!
氷上ワカサギ釣りのテントの選び方:形の選び方
ワカサギテントに限らず、テントには丸くなっていたり、四角だったり、とがっていたりと様々な形がありますよね?
その形の中で、初心者におすすめの形は、テントが風に飛ばされにくいという面でできるだけ丸みを帯びた形をおすすめします!
丸みを帯びた形はドーム状のような形で、底面が8角形になっています(オクタゴンタイプ)。
ドーム状になっている程、風の影響が受けにくいため、ワカサギ釣り初心者でワカサギテントの固定もしっかりとまだできないうちでも風には飛ばされにくくなるのではないでしょうか。
氷上ワカサギ釣りのテントの選び方:テントの設営の仕方で選ぶ方法
ワカサギ釣りのテントには設営方法が違う2つのタイプがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらが自分に合っているか、参考にしてください。
氷上ワカサギ釣りのテント①ワンタッチ式
ワンタッチ式と呼ばれるワカサギテントは、ロープを引っ張ることで傘を広げる要領でテント設営ができるタイプです。
初心者や女性でも簡単にワカサギテントの設営ができるのがメリットです!
私もこちらのワンタッチ式のワカサギテントを使っています。
ただ、折りたたむ時に布が少し引っ掛かりやすく手間取る時もあり、一度家などで練習してから実際の氷上でテント設営することをおすすめしますよ。
設営や片付け自体は慣れると簡単で、吹雪の中でも短い時間でテント設営ができる点で重宝します!
ただデメリットとしては、ワンタッチ式テントは重いです!
重量では次に紹介する吊り下げ式の方が軽いです。
ワンタッチ式のテントは持ち運びの面では不自由さもありますが、同行者が多く、荷物が分けられる状態ならあまり気にならないかもしれませんね。
氷上ワカサギ釣りのテント②吊り下げ式
吊り下げ式のワカサギテントの設営の仕方は、2つのポールを伸ばして、2つのポールをクロスさせた状態にして、テントを吊り下げるように設営していきます。
こちらのテントの設営方法は通常のキャンプなどでテントの設営に慣れている方には簡単だと思います。
要領は同じようなので、組み方が分かっていれば早いです。
ただ、一度もテント設営をしたことがない人がいきなりこの吊り下げ式のテントを使用すると、戸惑ってかなりの時間がかかります。
毎年何組かはこのテント張りに時間がかかっている人達もいます・・・
この吊り下げ式のメリットは軽量であることなので、荷物を極力少なく、軽くしたい!という方は吊り下げ式のテントが向いています。
テント設営に慣れていなければ、実際に氷上に行く前にテントの設営の練習することをおすすめしますよ!
氷上ワカサギ釣りのテントの選び方は?初心者におすすめテントはこれ!のまとめ
氷上ワカサギ釣りではやはりテントがあった方がゆっくりとワカサギ釣りが楽しめるので、事前にワカサギテントを準備していくと良いと思います!
①ワカサギテントの大きさ:同行者の人数分の穴と、座ってワカサギを釣るスペースがあるかを見る
②ワカサギテントの形:風の影響を受けにくいドーム状に近い形にする
③ワカサギテントの設営方法の違い:
・ワンタッチ式は、設営は簡単だが重い。
・吊り下げ式:軽いけど、テント設営に慣れが必要。時間がややかかる。
※どちらも実際に行く前にテント設営の練習をやっておくと現地ではスムーズにできます!
初めて氷上のワカサギ釣りに行く場合、以上を参考にワカサギテント選びをしてみてください。
ワカサギテントでゆっくりと、たくさんワカサギを釣って楽しんでくださいね!
ワカサギテントが強風でも飛ばされないための固定方法をご紹介しています。
ワカサギテントの固定方法は?風で飛ばされないためのコツを解説します!