氷上のワカサギ釣りでは、他のワカサギ釣りのスタイルよりもさらにしっかりとした防寒対策が必要です。
なぜなら、寒過ぎるとせっかく氷に穴を開けてテントを張っても長時間ワカサギ釣りを楽しむことができないからです!
特に初めて氷上のワカサギ釣りに挑戦する人は、寒さを甘く見てはいけませんよ。
この記事では、初めてのワカサギ釣りでもしっかりと楽しめるように、氷上ワカサギ釣りの防寒対策として、毎シーズン氷上ワカサギ釣りに行っている経験を踏まえて7つの寒さ対策をご紹介するのでぜひ参考にして下さいね。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策は?氷上ワカサギ釣りの環境とは?

まず、氷上のワカサギ釣りの環境ですが、氷が張るくらいなので氷点下のところも多く、とっても寒いですよ!
風邪を引かないようにしっかりと防寒対策の準備をしていきましょう!
ワカサギを釣る場所の雪が多い、少ないなどの環境的な違いや、風の強さによっても体感温度も変わってきます。
特に風が強いと天気予報の気温よりも体感温度は低くなるので、しっかりと事前に天気予報をチェックして寒さ対策をおこなって下さいね。
では毎年冬に氷上ワカサギ釣りに行っている経験から、どんな防寒対策をしていけばいいのか、おすすめの寒さ対策7つをご紹介していきます!
氷上ワカサギ釣りの防寒対策は?おすすめの寒さ対策7つを紹介!

具体的に、私が毎年氷上のワカサギ釣りを楽しむために行っている防寒対策7つをご紹介していきますので、冬のワカサギ釣り初心者の方はぜひ参考にして下さいね。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策1.ワカサギテントを使う
氷上ワカサギ釣りの防寒対策1つ目として、ワカサギテントを使うことです!
ワカサギテントなしでワカサギ釣りをしている人達ももちろんいますが、その時の風や天気により、とっても寒いですよ!
そして、ワカサギ釣りはずっと座りっぱなしで、エサの付け替えなどで素手や薄手の手袋になりますので、ワカサギテントなしでは寒がりな方や女性にはつらいかもしれません・・・
そもそもワカサギテントのあるなしでは、体感気温がかなり違いますよ!
強風や吹雪なんかで実感しますが、ワカサギテント内は暖房なくても暖かいんですよね。
腰を据えて冬のワカサギ釣りを行いたい場合は絶対ワカサギテントがあった方が良いと思います。
初めてのワカサギ釣り体験で、寒すぎて二度とやりたくない・・・なんてことにならないように、準備できるならしっかりとワカサギテントを準備していきましょう!
ワカサギ釣り初心者向けのワカサギテントの選び方の参考記事です。
氷上ワカサギ釣りのテントの選び方は?初心者におすすめテントはこれ!
氷上ワカサギ釣りの防寒対策2.防寒着を整える(スキーウェアなど)
氷上ワカサギ釣りの防寒対策2つ目は、しっかりと防寒着を整えていくことが大事です!
そんなの当たり前だと思いましたよね?
本当に時々いるのですが、上半身は割とがっつりと厚着していても、県外からの旅行者はジーパンを履いていて、寒すぎてすぐに帰って行く姿を見ます・・・
氷上のワカサギ釣りがどれだけ寒いか、また、天気予報が外れたり、天候も変わりやすいので、ズボン下にヒートテック素材も履きつつ、理想ではズボンの上にオーバーズボン、スキーウェアなどを着る方が良いですよ!
本当に、寒さ対策として子供だけじゃなく、大人もです。
北国の氷上ワカサギ釣りでは、大体みんなスキーウェアを着ています。
暑ければ脱げばいいのですが、寒いとどうすることもできませんから、事前に自分の行く釣り場の気温やどのくらいみんなしっかりと防寒着を着ているのか情報収集して下さいね。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策3.首・手首・足首を暖める
氷上ワカサギ釣りの防寒対策3つ目は、首・手首・足首を暖めることも大事です!
首はマフラーやネックウォーマーを巻くのは基本ですが、その他、手首と足首の「首」という部分を暖めるアイテムがあると防寒対策には効果的なんですよ。
首・手首・足首の皮膚は薄くて、冷えを感じやすい部分と言われています。
なので、氷上など冬のワカサギ釣りではリストバンドで手袋と腕の隙間をあけないようにしたり、足元も必要に応じてレッグウォーマーも活用するといいですよ。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策4.足元を暖める
氷上ワカサギ釣りの防寒対策4つ目は、足元をしっかりと暖めることです!
氷上のワカサギ釣りではじっと椅子に座っているので、足元から冷えてきますよ。
なので、氷上ワカサギ釣りでは防寒用のブーツを履くことはもちろん大切です。
私は必要に応じて靴下を重ね履きしたり、ブーツ内の下敷きをボア仕様など暖かい素材に変えたりしています。
次の靴下用のカイロを利用することも有効ですよ。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策5.カイロを利用する
氷上ワカサギ釣りの防寒対策5つ目は、カイロの利用です!
体に貼るカイロはもちろん、足元の防寒対策として靴下用のカイロも重宝しますよ!
カイロは持って行けばワカサギ釣り中の寒い時に使えるので予備を必ず持って行きましょう!
また、ワカサギのエサをつける時に手袋を外す人は手がかなり冷えます。
慣れていないうちは手を暖めるための小さいカイロを持っていき、手袋内に忍ばせると手がかじかむのを防ぐことができますよ!
氷点下のワカサギ釣り場合、エサ付けで素手を出していると指先が凍傷になる可能性があるので気を付けて下さいね!
氷上ワカサギ釣りの防寒対策6.食べ物で体の中から温まる
氷上ワカサギ釣りの防寒対策6つ目は、飲食物で体の中から温めることです!
キャンプ用のガスバーナーなどをワカサギ釣りの時に持って行けばお湯が沸かせますよね。
しかし、荷物も増えるので、そういう器具を持って行かない場合は、魔法瓶に暖かい飲み物を用意していくだけで、大分違いますよ。
私は暖かくて甘いミルクティーをよく持って行きますが、スープなんかも良いですよね!
冬場のワカサギ釣りで体が冷えてきたら、暖かい飲み物でほっと一息休憩して下さいね。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策7.暖房でテント内を暖める
氷上ワカサギ釣りの防寒対策7つ目は、暖房を持って行ってテント内を暖めることです!
ワカサギテントが広い場合、暖房器具を持ち込んでいる人達もいますよ。
特に氷上ワカサギ釣りでは、小さいお子さんを連れてた家族連れが暖房器具を持ってくることも多いですが、その際には火の取り扱い、一酸化炭素中毒には十分注意してい下さいね!
そんなことない、って思うかもしれませんが、毎年ワカサギテント内の一酸化炭素中毒の事故が起こっています。
ワカサギテントの中でガスを使用する際は、忘れず換気をして下さいね!
最後に、氷上ワカサギ釣りだけでなく、冬の釣りの時の寒さ対策に役に立つ、防寒手袋をご紹介します!
氷上ワカサギ釣りの防寒対策は?冬の魚釣りに役立つ防寒用手袋
氷上ワカサギ釣りや冬のワカサギ釣りでは防寒対策が必須で、ご紹介したような7つの寒さ対策もぜひ参考にしてみてくださいね。
魚釣りやワカサギ釣りでは針にエサをつけるような細かい作業をしますよね。
特にワカサギ釣りでは針も餌もとっても小さくて、通常の防寒用の手袋をしているとつまめませんよね。
しかし、冬の釣りではその都度手袋を外して素手を出していると手がかじかんだり、氷上ワカサギ釣りでは指先は凍傷レベルに冷えてしまいます。
そのような時は、冬の魚釣り用の指先が出せる手袋もありますよ!
親指、人差し指、中指の3本の指先がカットされているタイプの手袋もよく売っています。
3本指が出ているタイプも使いやすいですが、氷上ワカサギ釣りの氷点下の環境ではやはり指が寒いです。
私は指の出し入れが自由なタイプの手袋を氷上ワカサギ釣りでは愛用しています。
釣りをしながらもスマホを構うことができるのでとっても便利ですよ。
これらの手袋は、夏用と冬用とそれぞれの素材があるので、冬場の釣りでは保温性の高い指出しグローブを使用することをおすすめします。
氷上ワカサギ釣りの防寒対策は?7つの寒さ対策で初めてでも快適に楽しもう!のまとめ
この記事では、初めてのワカサギ釣りでもしっかりと楽しめるように、氷上ワカサギ釣りの防寒対策として、7つの寒さ対策と冬の釣りにもおすすめの防寒用の手袋をご紹介してみました。
氷上ワカサギ釣りや冬場のワカサギ釣りを快適に楽しむために、ご紹介した7つの防寒対策を参考にしてみて下さい。
【ワカサギ釣り7つの防寒対策おさらい】
- ワカサギテントを使う
- 防寒着を整える(スキーウェアなど)
- 首・手首・足首を暖める
- 足元を暖める
- カイロを利用する
- 食べ物で体の中から温まる
- 暖房でテント内を暖める
また、冬場の寒い釣りの時は指先の出た魚釣り用の防寒手袋も重宝しますよ。
天気が良いからと油断せず、急な天候不良でも対応できるようにカイロの予備や防寒の準備をしていきましょう!
氷上ワカサギ釣りでワカサギテント内のガスを使用する場合には、十分換気に注意して安全に釣りを楽しんで下さいね。
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